About
木々の呼吸と、時を刻む。
木工PEZの作品のいちばんの特徴は「着色はいらない」ということ。
木そのものの色味や風合いを活かすため、仕上げに最低限のオイル塗装のみを施します。
木は製材されたあとも呼吸をして、だんだん朽ちてゆくもの。
素材の表情を活かし、あとは自然にまかせる。
木工PEZの作品は、加工後も木材自身が呼吸をし、持ち主と同じ時を生きて年輪を重ねます。
Craftsman
深田 敦史
1977年千葉県生まれ。飛騨高山で木工技術を学んだあと、青年海外協力隊として南米・グアテマラへ渡航。現地の青少年に木工の技術指導を行う。任期終了後、岡山県北の千人の村・新庄村に工房「木工PEZ(ペス)」を立ち上げ、オリジナルの家具製作や修理など地域に根ざした活動を行っている。